珍しいビオアクセサリーをメインに、雑貨などのセレクトも素敵なブラジルにこだわったお店が鎌倉にあると知り合いから聞いて、先日お邪魔してきました。
ブラジルの自然素材を使ったオリジナルアクセサリー「ビオジュエリー」を目的にそのショップ「コロリーダス」へ入ってみたところ、それ以外にもブラジルのモダンなものとフォークロアなものが混在していてとても楽しい気分に。何だかブラジルと鎌倉には共通点があるようにも感じ、その後、脳内散策をしてみました。
そこで見えてきたのが、ポップでカルチャーが豊かということ!3回に分けてのブラジル特集、今回は、ヴィヴィッドなカラーと音楽が映えるポップなブラジルと鎌倉についてです。
カラフルさが目を引くブランド「ジルソン・マルチンス」
「コロリーダス」で私が今回購入したのは、「ジルソン・マルチンス」というリオデジャネイロ発バッグブランドのお財布。店主の山本康子さんもどれだけのカラーバリエーションがあるかわからないという中から、光沢感のあるブルーと、落ち着いた色味のグリーンに決めました。
リオデジャネイロを象徴する、コルコバードの丘のキリスト像とポンデアスーカル(砂糖パン)という小島をモチーフにしてデザインされています。バッグも同様にリオデジャネイロの各シンボルをユニークにデザイン化。カラフルでユーモア溢れ、バッグやスポーツシューズの端材を使うサスティナブルなところもいい感じ。
リュックにもトートしても使えるリュックトートなんて優れものバッグがあったり、端材だけでなくペットボトルのリサイクル素材を使用しているタイプもあるようです。
モードでいてリラックス感溢れる「オスクレン」
ファッションアイテムも目に入りました。リオデジャネイロ発のライフスタイルブランド「オスクレン」です。以前からアッシュ・ペー・フランスというセレクトショップでチェックしていたのですが、海がすぐそばの鎌倉で見るとまた違う感覚があります。
潮の香りとモードなセンスがひかるブランドといわれているだけあって、湘南にはぴったり。ボタニカル柄などのデザインや天然素材を使ったナチュラルなテイストが特徴です。ヨーロッパではトロピカル・プラダと称されたりも。GINZA SIXのフラッグシップショップは残念ながら少し前にクローズしているので、今後はこちらでゆったり気分で選びたいと思います。
植物素材からできた黄金色ジュエリー「ビオジュエリー」
ほかにも、オールハンドメイドの雑貨やフォークアート品なども並んでいますが、やはり注目なのは「ビオジュエリー」。
植物素材のオーガニックなゴールド色が輝く「コロリーダス」オリジナルのアクセサリーについては、次回記事で詳しくお伝えします。
名物カフェ「カフェヴィヴモンディモンシュ」も必訪
「コロリーダス」から徒歩5〜6分ほどのところに、カフェ好きにとっては超有名な「カフェヴィヴモンディモンシュ」があります。最近は、プリンパフェで取り上げられることがとても多いカフェですが、何が素晴らしいって、オーナーの堀内隆志さんが生み出している世界観です。
その心地良さは、コーヒーと音楽と食のこだわりがブラジルから始まっているからなのだと私は20年近く前から思っていて、カルチャーがある鎌倉という街だからこそ。日本におけるカフェの一つのスタイルを作った「カフェヴィヴモンディモンシュ」、あー、ブラジル料理の厶ケッカを久しぶりにこちらで食べたーい。
そして、コーヒーの素晴らしさと、プリンパフェのカラフルさをお伝え出来ないのが残念です。新型コロナ問題がもう少し落ち着きましたら、次回撮影してアップします。
「ビオジュエリー」、最初聞いた時はいったいどんなものなんだろうと思いましたが、実際に手にとって見てみると、これが天然のものなのかと不思議に感じるゴールドの美しさです。経年変化していくことを愛でる楽しさにもはまりそう。
次回はそんな「ビオジュエリー」の魅力と共に、キュートで温もりのある注目ブラジル映画「ぶあいそうな手紙」についてもご紹介する予定です。そして最終回は、かまる流でははずせないブラジル料理店やオススメ健康食材についてとなります。