「蜂蜜旅」シリーズの第三弾は、ずうっと憧れているアルゼンチンです。地球の裏側に位置するためおいそれとは行けない地ですが、1997年の映画「ブエノスアイレス」でのヒリヒリした街の光景は今も私の中に焼きついています。
当時、香港の猥雑さをスタイリッシュかつ刺激的に描いていたウォン・カーウァイ監督の作品世界とカメラマンのクリストファー・ドイルによる映像美についてはまた別の機会でお伝えしたいと思っていますが、とにかくアルゼンチンと言うと私はこの映画!!あ、熱くなってしまいました(苦笑)。
さて本題の蜂蜜ですが、アルゼンチンは南米で最も多い採蜜量を誇り、女王蜂の主要輸出国としても知られています。そして、日本人養蜂家の方がいらっしゃることも以前知り合いから教えてもらい、興味をもっていました。さらに、かまる流恒例の、日本で味わえるアルゼンチンの料理についてもご紹介します。
一生に一度は行きたいアルゼンチン
アルゼンチンは、南米大陸の南に位置していて、南米の中でブラジルに次いで2番目に大きな面積の国です。世界でも広さとしては8番目。縦に長い形の国土のため、同じ季節に旅行へ行っても、北と南では気候がガラリと変わるとのこと。
そして、アルゼンチンと言えば、タンゴ、サッカー、ワイン、そして肉ではないでしょうか。人口よりも牛の数が多い、と言われているくらいで、「アサード」と呼ばれる日本で言う焼肉のような料理は超豪快。ほとんどの家庭でBBQを楽しんでいるそうで、そこに欠かせないのが「チミチョリソース」です。
爽やかな酸味があって食欲を刺激する、
富ヶ谷でソウルフードを「Mi Choripan」
お店の名前は、「Mi Choripan(ミ チョリパン)」。愛する天然酵母パン店「ルヴァン」のすぐ近くにあって、私は時々はしごして楽しんでます。
「チョリパン」は、日本でも少しづつ知られるようになってきましたが、強火で焼いたチョリソ(ソーセージ)をバケットに挟んで食べる、アルゼンチンのソウルフードのこと。新鮮な野菜などのトッピングと、絶品の「チミチョリソース」などを自分で自由に組み合わせて完成させられるところが、とっても楽しいです!
スパイス好きな私にとっては、このパンチのある味と肉の脂がからだに入ると、アルゼンチンへトリップ出来ちゃいます。
本場のマテ茶も気になる!
また、お茶好きな私がアルゼンチンで体感してみたいのは、本場でのマテ茶です。彼らにとっては1日を支えるエナジードリンク的な存在らしく、コーヒーのような苦味に、紅茶が持つ健康メリットがあり、チョコレートを食べた時のような幸福感が得られる人生に欠かせない飲みものなんですね。
南米の西洋ヒイラギの葉からつくられるお茶で、味は緑茶に近く、自然のカフェインが。ブエノスアイレスのビーチのカフェや、パリージャ(ステーキハウス)でオーダーして、現地にとけ込みながら飲みたいと夢想しています。
なお、マテ茶をはじめ、
今回のオススメ蜂蜜「マヒカハニー」
アルゼンチンの国中の養蜂家を一軒一軒訪ねて集めているという「マヒカハニー(magica honey)」。手間のかかる非加熱の蜂蜜にこだわっているゆえに、アルゼンチンに行き着いたそうで、本当に貴重なものです。
非加熱ということは、酵素が活きているということ。なめてみると明らかですが、その濃厚さに驚きます。酵素だけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養素も大変豊富で、ヨガを本格的にやっている方はよりこの非加熱蜂蜜の価値がわかるのではないかと思います。今は、その抗菌力にも注目大。
画期的!マヒカ+生ローヤルゼリー
さらに、生ローヤルゼリーとマヒカハニーを独自の黄金比で配合した製品も。冷凍しないと鮮度や栄養素が落ちてしまうローヤルゼリーを、マヒカハニーとブレンドすることで常温保存を可能とした画期的製品です。
もちろん栄養価も保たれ、スティックタイプとすることで、携帯にも便利。生ローヤルゼリーが、標高3,000メートルのヒマラヤ山脈にある秘境の蜜原で採取されていることだけでも奇跡なのに…。素晴らしいです。