温泉あふれる大分県へバーチャル旅を。温泉とサフランと新スポット、そしてサウナの話

昨日は、ルカ子が入浴剤をピックアップしましたが、彼女と浅草の「おおいた温泉座」へ行ったことで、抑えていた私の温泉・サウナ好きごころがうずいてきました。ここ数ヶ月、旅行に行けていないですしね。

ということで、今回は温泉があふれる大分県の気になるスポットや情報とともに、昨年はまったサウナ映画「サウナのあるところ」もご紹介する、バーチャル旅企画です。

大分県「うちフロ」から嬉しいプレゼント情報!

新型コロナウイルスの影響で観光客が激減した温泉王国・大分県。「みんなが自由に行き来できるその日まで、おうちのおフロを楽しもう」と、1,000人の女将たちとコロナの早期終息を祈願し立ち上げた「ウチフロ」で、「湯の花」(7個入り)を1,000名にプレゼントするキャンペーンを実施中!

江戸時代に疫病の到来を予言したとされる妖怪「アマビエ」がユニーク

プレゼントとなっている「湯の花」は、大分県別府市明礬温泉の活発な温泉蒸気を結晶させて作られる天然のもので、入浴後の保温効果が抜群。オリジナルな湯の花パッケージに女将たち1,000人の手書きメッセージが書かれていて、からだだけでなく心もポカポカになりそうですね。

応募はツイッターから。

  1. Twitterで「うちフロ(@uchifuro)」アカウントをフォロー。
  2. 「うちフロ(@uchifuro)」の動画のツイートをリツイートしてください。

※抽選は、随時実施。※上記の応募条件を満たした方の中から抽選の上、当選された方にTwitterのダイレクトメッセージにて当選通知と配送先登録フォームをご連絡。詳しくはこちらでご確認ください。

かまる愛用の湯の花

「湯の花」だと、私はティーパックタイプの天然 湯の花を買っています。お手軽に乳白色な温泉気分を味わえますし、浴槽や風呂釜に影響ないことも大きなポイント

からだが温まりながら、排水時には臭い消しにもなるんだそうです!この製品だけでなく湯の花の液体タイプなど「おおいた温泉座」でも購入できますので、興味あるかたはお問い合わせしてみてください。リピーターも多いそうで、品切れしている時もありますから。

大分のコレ気になる①「サフラン」

温泉とは直接関係ありませんが、私が大分県で一番気になっているのはサフランのことです。なんでサフラン?と思われますよね。実は、大分県南西部にある竹田市が、日本の中でのサフラン生産の80〜90%を占めているんです

世界各地で、めしべが香辛料・染料・香料・薬用として利用されているサフラン。日本では、明治時代に神奈川県大磯で輸入・栽培がはじまり、1903年に竹田市に運ばれて国内最大産地となったそう。伝統農法や農薬を使わない育成方法によることもあってか、輸入品の安さにかなわなく生産者が減っているらしく…。

料理だけじゃないサフランの用途

サフランはパエリアなどの料理のスパイスのイメージが強いですが、アーユルヴェーダでの香油や、漢方の番紅花等、そして、日本でも漢方薬として利用されてきました。竹田市に次ぐサフラン生産地である宮城県塩竈市には「さふらん湯」という女性の生理機能を整える和漢薬も。ただ、現在は入手できないようで残念です。

さらに、クレオパトラの化粧水にサフランがはいっていたともいわれていますよ。隣接している高千穂や阿蘇へ次回行く時は、とにかくこのサフランの町へ行ってみたい〜。

大分のコレ気になる②「長崎鼻ビーチリゾート」

大分県の一番北、周防灘に面した豊後高田市からの情報としては、長崎鼻ビーチリゾート」での新たなアクティビティが。これからのシーズン、開放的スペースで密にならずに楽しむ選択肢として、家族やグループ貸し切りで楽しめるBBQやテントサイトも充実している話題の宿泊施設に、アウトドアサウナが登場したそうです。

トレーラーサウナとビーチを両方堪能できるという、極楽体験!サウナーにはたまらないロウリュのサービスも利用可能とのこと。

サウナが恋しい…映画「サウナのあるところ」を思い出す

アウトドアサウナといえば、2019年、日本で公開されたフィンランド映画「サウナのあるところ」を思い出しますね。全国各地で、色々な環境やスタイルでの上映が続いているこのユーモラスで秀逸な作品。

登場する男性たちには様々な人生がありますが、サウナにはいれば全てがまるで浄化されてしまう、、そんな魔法のスチームの箱、私たちにも1台欲しいと真剣に思いました。必見です!

温泉やサウナのことを書いていたら、私自身が大分やフィンランドへトリップしたような気分になっています。そして、ちょうど本日(6月26日)、「はじまり商店街」さんが主催する「サウナのあるところ」のオンライン・ワークショップが行なわれているそうで、サウナ営業も参加型イベントも工夫しながら少しづつ動きだしてきているのは、とっても嬉しいですね。

「サウナのあるところ」 

2010年/フィンランド/フィンランド語/ドキュメンタリー/81分/原題:Miesten vuoro /英題:Steam of Life 
監督:ヨーナス・バリヘル、ミカ・ホタカイネン 
後援:フィンランド大使館、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会 
提供・配給:アップリンク+ kinologue ©2010 Oktober Oy.
公式サイト:https://www.uplink.co.jp/sauna/

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