先日、本サイトで清澄白河にあるBeeslowという養蜂コンセプトのショップ&製品をご紹介した際に、ビーポーレンについても少しふれました。ビーポーレンとは、「Bee=みつばち」と「Pollen=花粉」を組み合わせて名付けられたもので、タンパク質、糖質、アミノ酸、脂肪酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富な花粉団子のこと。パーフェクトフードと称されています。
今回は、そんなビーポーレンについて、Beeslowから教えてもらった驚きの事実を中心にご紹介したいと思います。
ビーポーレンを配合したメディカルハニー登場
2021年2月、Beeslowより、コロナ後の新しい時代を生き抜くためのメディカルハニーブランド「Apisformula(アピフォーミュラ)」の第3弾製品として、「GOLD HONEY」が発売されました。私は、清澄白河のショップでこの「GOLD HONEY」をたまたま試食することができたのでラッキー⤴予想外に美味しく、またカスタードのような滑らかな食感でした。
ベースとなる蜂蜜は、痩せた土地や間伐地にいち早く根を張り、力強い花を咲かせるパイオニアプランツを厳選し採蜜。そのエネルギッシュな蜂蜜に、ミツバチの唯一のタンパク源であるビーポーレンが配合されている、今までにないメディカルハニー製品です。
パーフェクトフード「ビーポーレン」とは?
さてビーポーレンについて改めて説明しますと、ミツバチの酵素で花粉を団子状に固めたものです。花から花へと、一日数十kmも飛び回るミツバチの強靭な身体を作り上げているのがこのビーポーレン。
100種以上の栄養素がバランスよく含まれていて、パーフェクトフード(完全食)とも呼ばれています。中でも、人間が体内で生成できない9種の必須アミノ酸や、多量のビタミンB群を含有しているとのことから、私も以前から積極的にぽりぽりしていました。
お気に入りのビーポーレンとまさかの真実…!
そんなビーポーレン、そのまま食べても大部分の有効成分が身体に吸収されないと、Beeslow代表の船山さんから教えてもらいびっくり。いやー、今まで知らなかった情報に驚くばかりです。硬い外殻と内部の2重構造になっているからだそうで、、大ショック!もちろん、何も栄養にならない訳ではないですし、効果的な摂取方法をまた見つけていけたらと思っています。
ちなみに、「GOLD HONEY」は、特殊製法を施して内部の有効成分も取り入れやすくなっているとのことです。
タイ産ビーポーレン「Ambrosia」
では、気を取り直して我が家にあるビーポーレンをご紹介しておきます。
まずは「Ambrosia」というタイ産のビーポーレン。
Ambrosiaとは、神の食べ物や美味なるもの、という意味です。製品についての詳しい情報はないのですが、チェンマイへ行った時に購入したものです。
国産ビーポーレン「彩食健美」
次は国産で、「彩食健美」の花粉粒です。
色々な草花の花粉と花蜜をミツバチが飲み込み、戻した花粉を丸めて脚に付けているので、この花粉粒を飲み込むことでミツバチの腸内だけに生息する乳酸菌や酵素を摂取することができます。生はちみつにこだわっているこの「彩食健美」に関しては、私がリピしている蜂蜜製品とその養蜂活動について、現地取材してじっくり取り上げる予定です。
ビーポーレンは、ヴィクトリア・ベッカム氏がSNSで絶賛したことをきっかけに話題となり、健康意識の高いモデルたちが摂取するようになりました。
具体的には、ダイエットなどで過度な食事制限をした際などに、アミノ酸がバランスよく含まれている花粉を摂ることで体調が整うといわれています。また、現代人の食生活で不足しがちなビタミンB群も含まれているため、ビーポーレンを食べるようになって肌の調子がよくなったという声を聞くのは、このアミノ酸とビタミンB群の働きなのでしょう。
プロポリスやローヤルゼリーと比較しても栄養価が高く、美容と健康を支える栄養素がしっかり含まれているビーポーレンなので、ベストな摂取方法をぜひ見つけてまたご報告したいと思っています。