今回の記事ではかまるの妹分・ルカ子が気になる情報をお届けします!
美容系のインスタグラムやYouTubeを見ていて、最近気になるのが「ハリ(針・鍼)」の存在。かまる姉さんがいうには、韓国では何年も前から「針ファンデーション」が存在し、でもあまり流行らなかったとのことですが、ここにきて日本に針ファンデーションブームが訪れています。
「ハリ」美容について、気になる製品とその効果、知っておきたい注意点などを取り上げていきたいと思います。まずは気になるハリ製品について。
痛くないセルフ美容鍼!ハリフトローラー
2019年10月に発売され大きな反響を呼び、2020年4月に再販し即完売、さらに追加販売となるほど話題になった「ハリフトローラー(HALIFT)」。東洋医学の鍼治療法をヒントに、刺さない痛くないセルフケアがいつでもどこでもできるように開発された日本初の“顔専用美容鍼”アイテムです。
のべ5万人の施術経験を持つ鍼専門治療院「ヴェルツ治療院」高橋院長の全面監修のもと開発された「ハリフトローラー」は、ヘッド部分のローラーが1回転するたび144個もの ”刺さない鍼”が肌にあたり、強い刺激や痛みを感じさせずに適度で心地よい刺激が内部の血流改善を促します。
口コミを見てみると「鍼のついていない従来の美顔ローラーよりもヘッドが小さいため小回りがきく」「顔色がよくなった」「クマが薄くなった」「顎のラインがスッキリした」…などなど高評価の様子。また、従来の美顔ローラーに多い皮膚を引っ張る構造ではないローラーのため、顔に肉がなく皮膚が薄いタイプでも肌への負担が少ないそう。
顔だけでなく首やデコルテにも使え、さらに別でボディ用も登場しています。
▲ボディ用ハリフトローラー
コロコロをしすぎるのはよくない…?
ハリフトローラーやコロコロする美顔ローラーはやりすぎ注意のアイテムでもあります。コロコロすることで、確かに顔がスッキリするという効果はありますが(ただそれも一時的)、そのコロコロにより肌に摩擦が生じ、肌荒れや肝斑の原因になってしまうこともあります。
肌が敏感になっている時や肌荒れを起こしている時の使用は控え、コロコロする際には肌が保湿されている状態がベター。力を入れすぎず、使用時間も指定の時間を守りましょう。
塗る水光注射!?針ファンデーション
今話題になっている針ファンデーションは主に、SPICAREというメーカーの「V3エキサイティングファンデーション」のことも指していて(というのも、V3ファンデーションしか発売されていない)、Yahoo!検索対象2020のコスメ部門賞を受賞、SNSやYouTubeでレビュー動画がかなり出回っている話題のアイテムです。
「V3ファンデーション」は、海綿から抽出される0.02mm天然針「スピキュール(ヒト臍帯血幹細胞培養液がコーティングされた針状成分)」が、ファンデーションへ3000本も配合されています。さらに、「セブームP-コンプレックス」という成分を配合し、皮脂量の調整・栄養素として吸収を自然とコントロール。皮脂過多の人へは皮脂を抑える、乾燥肌の人へは皮脂を分泌するよう促すそうです。
使用感は高評価でも、専門家からは疑念も
針ファンデーションというキャッチーなアイテムにコスメフリークは興味津々、さらにサロンでも販売されているということもあり、口コミ評価は悪くありません。一方で、専門家からは謳い文句やその効果を疑問視する声も上がっています。(こちらの記事で取り上げられています)
話題の「V3エキサイティングファンデーション」は気になるアイテムですが、使用する際にはメリットや考え得るデメリットを考慮してみる必要がありそうです。
気になるシミに直接アプローチ「ビタCディープパッチ」
最後に、1月16日に新発売となったニードルパッチをご紹介します。気になるシミに貼って(刺して)寝るだけで翌朝、美容成分が浸透する(角層まで)集中シミケア商品が誕生。
シミに効果的な成分であるビタミンCを直に届けるには、特に重層化した角層には成分が浸透しにくく、時間がかかります。そこで、美容成分をたっぷり含んだニードルを直接刺すことで、塗るだけでは浸透しにくいお肌にも注入しやすくなったのが、この「ビタCディープパッチ」です。
配合されている美容成分は厳選された3大成分で、ビタミンCや高濃度プレミアムのヒアルロン酸、美白や免疫力を高めるナイアシンアミド・アルブチンです。ニードルの長さは500マイクロメートルと日本最上級。貼って寝るだけ、2時間で肌の奥まで成分が溶けて浸透(角層まで)します。
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