「飲む日焼け止め」で体の中から全身UV対策を!メリットや気になる配合成分は?

UVケア商品は体や顔に塗るタイプのものが主流ですが、「飲む日焼け止め」サプリをはじめとした新しいタイプのものがここ数年増えています

UV(紫外線)が降り注ぐ量は、4月から徐々に増え9月終わりくらいまでの6ヶ月が多いと言われていますが、秋になっても気は抜けません。1年を通してお手軽にUVケアをする武器の一つとして、私が3年前くらいからリピートしている「飲む日焼け止め」サプリなどをご紹介します。

なお、「飲む日焼け止め」サプリの場合は、直接体の中に入れることになるため、品質やサポート体制をチェックして購入してくださいね。商品ページ等に生産国・原産国が表示されているのでそちらを確認することもお忘れなく。国際的な安全基準認定を受けている商品はより安心です。なお、想像以上の種類があるため、比較を始めてみた人はその多さに驚くと思います。比較ポイントが数多くあるため、調べることが面倒な方は、「飲む日焼け止め」の人気ランキングなどでの商品をベースとするのが早道です。

今回はポイントと各商品についてのご紹介になりますが、深堀り好きなかまるとしては、次回はそんな成分による仕組みについてもお伝えしたいと思っています。

内側からUVケア!飲む日焼け止めとは?

まずは、「飲む日焼け止め」サプリの特徴とメリットです。

○内側からの美白UVケアが可能
外側で紫外線をガードするのではなく、サプリに含まれる抗酸化成分がメラニン色素生成を抑えてくれて、内側から紫外線をバリアします。さらに、塗ることが難しい頭皮や、目から生じる日焼けにも対応できます。

○敏感肌でもUVケアが可能
日焼け止めクリームが塗れない敏感肌の方や、毎日塗るのが面倒な方にも向いています。

○塗り直しの手間がない
塗るタイプの商品で生じがちな汗で取れてしまう心配がなく、海やプールでも安心です。特に今は、マスクやフェイスガードがあるためサプリタイプはより便利。

○美容成分も一緒に摂取できる
「飲む日焼け止め」サプリには、美肌効果の高い美容成分が一緒に含まれていることも多いです。

かまる愛用中の飲む日焼け止め

愛用中の「HELIOCARE アンチオキシダント」です。日本をはじめとしたアジア圏向けタイプも近年発売されて、ますます注目されている「HELIOCARE」。

ヨーロッパ向け商品はスペインの会社が、この「HELIOCARE アンチオキシダント」などアメリカ向け商品はアメリカの会社が製造しています。どちらも、同じ特許成分の「フェーンブロック」を配合している「HELIOCARE」というブランドで、美容成分がぜいたくに使われているのが特徴。1年を通した紫外線対策におすすめです。

コスパは、アメリカ版「HELIOCARE」の方が圧倒的に優れています!もちろん、海外にも国内にももっとリーズナブルな日焼け止めサプリもありますが、ブロック機能だけでは満足できない私のような欲張りタイプには最強の一品です!

「HELIOCARE アンチオキシダント」の成分をチェック

さらに、私が「HELIOCARE アンチオキシダント」を使っているポイントを簡単に説明しますね。「アンチオキシダント」とは、日本語にすると抗活性酸素となり、つまり、抗酸化作用=アンチエイジング=アンチオキシダントということ。活性酸素(フリーラジカル)は、シミの原因のメラニンを作るときに必要なもの。そのメラニン生成の原料になってしまう活性酸素を除去するパワーに優れたサプリが、この「HELIOCARE アンチオキシダント」なんです。

年齢的にもアンチエイジング対策は必須ですし、オーガニックではないのですがほどよくヴィーガン対応やグルテンフリーだったりするところも◯。毎朝1粒、外出30分前の服用が推奨されています。そんなに屋外に出ない日は1粒ですが、朝から出かけていつもより長時間外にいる時は4時間後にはもう1粒摂ってます。

一躍有名となった「フェーンブロック」をはじめとした代表的配合成分は、

○フェーンブロック
「HELIOCARE」の主成分で、シダ植物の一種から抽出された天然の抗酸化成分。中央アメリカに生息するこの植物の成分「フェーンブロック」には、波長が長く皮膚の深層組織を壊してしまうA波(UVA)を体の中からカットする力が。さらに優れた抗酸化パワーももつことから、紫外線によって発生する活性酸素への働きかけにも期待されています。日本だけでなく世界中の皮膚科学会で有用性が報告されていて、世界80ヶ所以上の医療機関で用いられているそう。紫外線からの肌ガードはもちろん、光老化と呼ばれるシミ、シワ、たるみの原因にも働きかけるスーパー成分。

○PLエキス
中南米に生息するシダ科の植物「ダイオウウラボシ」の抽出エキス。「PLエキス」と名付けられ、「HELIOCARE アンチオキシダント」の有効成分です。活性酸素を抑える強い抗酸化力が臨床研究で認められていて、紫外線から肌をガードしてくれます。

 

〈HERIOCARE〉 日本国内正規販売サイト

※「HELIOCARE アンチオキシダント」は販売していません。

国内メーカー発の飲むUVケア・サプリ「Sunny Beauty」

白く美しい肌をサポートする、飲む日焼け止めサプリ「Sunny Beauty」。国内メーカーが開発したこの商品には、メラニン生成抑制や、シミやシワといった光老化抑制が期待されるPL成分に、美肌やアンチエイジングが期待できる5つの潤い成分が配合されています。個包装粉末タイプで持ち運びや服用が簡単な上、飲み続けるタイプとは異なり紫外線を浴びる30分前の服用でUVケアが可能。

その5つの成分とは、

○PL成分(ポリポジウムレウコトモス)
シダ植物から抽出された成分で、紫外線から増える活性酸素を除去し、メラニンの生成を抑制。シミやくすみを予防します。また細胞のDNAや皮膚構造を保護し、肌のキメを滑らかにして健康的な素肌をサポート。

○レッドオレンジコンプレックス
シリア海岸で取れたオレンジで、ビタミンC、アントシアニン、フラバノン、ヒドロキシケイ皮酸を含んでいます。これらの相互作用により、強力に活性酸素を抑制・除去。アンチエイジングのサポートをしてくれるそう。

○ローズヒップ
コラーゲン生成に不可欠なビタミンCと、肌のターンオーバーを促すビタミンA・E、そして鉄分、カルシウム、食物繊維、ベータカロテン、リコピンなど美白や美肌に欠かせない成分が含まれています。ローズヒップの実をそのままパウダーとして飲むため効率的。

○フカヒレコラーゲン
肌のハリや弾力をキープ。通常のコラーゲンの5倍の栄養素があり、可溶性コラーゲンが豊富で吸収率が高いそうです。

○ヒアルロン酸
年齢と共に減少してしまう高保湿性成分のヒアルロン酸。摂取することで内部よりサポートします。

 

〈Sunny Beauty〉 公式サイト  

“貼る”UV対策サプリも登場!

最後にご紹介するのは、飲むのではなく貼るサプリの 「パッチMD 貼るテンプマジック UV 30patchmd」。パッチMDとは、貼るサプリと呼ばれ、アメリカではすでに主流になっている経皮吸収シート型サプリメントなんだそう。小さなシートを肌に貼るだけで効果を得ることができるこの画期的商品は、発売がスタートしたばかりです。

二の腕やおへその上に貼るだけなので、 日焼け止めクリームのような肌へのダメージはもちろんないですし、サプリが苦手な方にオススメです。私は、かゆみ止めパッチをよく使っているのですが、同じような形状で、約3cm✕3cmのパッチ30枚(30日分)入り。

UVによる深刻な酸化的損傷と皮膚の老化対策として、紫外線の抵抗と肌の老化を早めるフリーラジカルの中和をサポートするように成分配合がされているそう。「HELIOCARE アンチオキシダント」と同様に「ダイオウウラボシ」からの成分が使われているようです。

日焼け止め化粧品と同類のその配合成分は、

○PLエキス(ポリポジウムレウコトモス葉エキス)        外線吸収に効果的と言われています。

○ナイアシン
日焼けに効果的と言われています。

○セレン
抗酸化作用として効果的と言われています。

 

〈パッチMD〉 公式オンラインショップ

「HELIOCARE」は現在国内でも入手できますが、私が飲んでいるアメリカ版コスパがいいものから、ビタミンD入りまでいくつかランクがあります。飲む日焼け止めサプリで紫外線をブロックすると、ビタミンDが失われます。アメリカ版では、別途ビタミンDサプリを足して補完してます。そして、シミ対策で皮膚科からビタミンCとトランサミン錠を処方してもらっています。

日常はリーズナブル、日差しが強く長時間外出するときは、倍のみ、ランクアップなど、うまく使い分けたいですね。

 

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