体が温まる!冬至に食べたいほっこり「かぼちゃのほうとう鍋」レシピ

12月21日は冬至ですね。1年で最も昼の時間が短くて夜が長い日です。でも、翌日から日が長くなるということから、この日を境に運気が上昇するんだそうです。

今回は、子どもの頃の記憶に残る、かぼちゃのほうとう鍋を作ってみました。山梨県出身ではないのですが、冬至にわが家では必ずといっていいほど食べていた想い出の味です。

冬至にはゆず湯とかぼちゃで健康管理を

寒さが本格的になるこの時期は風邪や体調不良になりやすいため、健康管理や栄養のある食べ物を意識して選ぶ必要があります。そこで、冬至にはゆず湯に入るほか、かぼちゃを食べることが全国的に知られています

冬に収穫できる野菜が少なかった昔の時代に、風邪をひかずに寒い冬を乗り切るため、栄養もあって保存もきくかぼちゃは特別に大切にして食べていたのでしょうね。

かぼちゃのほうとう鍋の作り方

材料(2人分):

  • ほうとう麺(生) 200g
  • かぼちゃ 100g
  • 豚肩肉 100g
  • 人参 30g 
  • 白菜 100g
  • 大根 80g
  • 葱 半本
  • しめじ 1/2パック
  • 液体だし 大さじ1 
  • 水 1,000cc
  • 味噌 適宜
  • 七味唐辛子 適宜

 

作り方:

1.材料を切ります。かぼちゃは大きめに、人参や大根は短冊切りで。

2.鍋に、水と液体だし、かぼちゃと白菜の芯を入れて、約5分煮ます。

3.かぼちゃに火が通ったら、いったん皿に取り上げる。

4.残りの野菜と豚肉、そしてほうとうを入れ、続けて約10分煮こむ。

5.麺が柔らかくなってきたらしめじを入れ、味噌を溶いて加えて味を調え、3のかぼちゃを入れて完成。

6.食べる直前に七味を多めにかけるのがおススメです。

今回は、ベースとなる鍋を4人分の量でまずつくり、半分に分けて活用しました。異なる味噌で味変しお揚げを入れるバージョンを味わいたかったんです。

また、とろとろにかぼちゃが溶けた鍋もおいしいので、その場合は3で取り上げるかぼちゃを半量にしてください。白菜の芯以外の部分や葱などは、後入れすることでシャキシャキ感が損なわれないで味わえます。

冬至の本日、たまたま池袋の中華食材スーパー「友誼商店」へ行ったところ、中国人の若者があふれていて驚きました。何がおきているんだろうと調べてみたところ、中国人にとって冬至はとても大切な日であることが判明。中国では、冬至に家族が集まり、団らんを楽しむ様子が多く見られるそうです。この日、北方エリアでは身体が温まる水餃子を食べる習慣があり、南方では「湯圓(タンユエン)」と呼ばれる白玉団子のようなものを食べるんですよ。香港や台湾は、もちろん「湯圓」です。「友誼商店」でも、両方がとぶように売れていました~。

 

▼池袋の中華食材スーパー「友誼商店」の記事はこちら

完全に中国と話題!池袋北口の中華食材店「友誼商店」と「友誼食府」活用ポイント

最新情報をチェックしよう!