今話題のりんごジュース自動販売機、遅ればせながら東京駅地下で発見してきました。都内では上野駅にもあるようで、でも、プレミアムな「青森りんご 世界一」のりんごジュースは、もう都内自販機では買えないんだそうです。
そのあたりの、都内りんごジュース自販機に関する最新情報に加え、青森りんごのことだったら負けていないこだわりの販売店もご紹介します。どちらも青森及び青森りんごの魅力を強力に発信していて、スタイルの違いがまた面白いですよ。
りんごジュース自販機に吸い寄せられる人続出
「青森りんご 世界一」のりんごジュースが東京の自動販売機で購入できるというネットニュース、ここ2〜3週間で目にとまっていた人が多いのではないでしょうか。
SNSでも話題となったためか、東京駅と上野駅の自販機ではご覧の通り売り切れ状態で、この「世界一」は残念ながら販売終了が決まってしまいました。
今後は、新しい品種「つがる」と「きおう」を自販機に追加する予定とのこと。 特に「きおう」は、 首都圏ではりんごジュース自販機でしか手に入らないらしく、まめにチェックしようと思っています。
りんごジュース3種を飲み比べてみた
ということで今回は、自販機で販売していた「ジョナゴールド」「トキ」「ふじ」(いずれも170円)の3種を購入しました。この自販機の青森りんごシリーズは、りんごのみを原材料として、ストレート果汁を100%使用。空気に触れない状態でりんごをすりおろすことにより、品種の香りや味わいをそのまま感じられるんだそう。
実際飲んでみたところ、「ジョナゴールド」が少し酸味がたっていて一番好みでした。「ふじ」はオーソドックスなりんごジュースという印象で、「トキ」は酸味が弱く甘さもほどほど。
ボトル横に表記されている各品種の特徴と酸味と甘味のポジションが適切なので、ぜひ参考にしてください。
なお、2020年10月頭から都内2ヶ所に設置されているこのりんごジュース自販機の場所ですが、東京駅は丸の内地下1階中央コンコース丸ビル入口付近(改札外)、上野駅は3階コンコース公園口改札前付近になります。
青森の旬を探すならココ!「青森県特産品センター」
そんな東京駅から1km程度の距離に、「青森県特産品センター」があることをご存知でしょうか。銀座や日本橋のようなアンテナショップが集中しているエリアではなく、新富町というオフィス街で、それも庶民的な感じの路面店なのがなんだか嬉しいです。
青森りんごをはじめとした旬の果物や野菜や海産物、最近だと珍しいきのこなども店頭に並んでいますよ。もちろんりんごジュースも充実。今どきのオシャレで高めのアンテナショップとは一線を画した誠実なスタイルに、常連さんも多いようです。それほど広くはありませんが、新鮮な特産品は仕事帰りのOLさんなどにも喜ばれています。
絶品りんごに出会える「ムカイ林檎店」
青森りんごに特化した昔ながらの行商スタイルの「ムカイ林檎店」について、最後に少しだけお伝えします。
私は以前あった神保町のお店で存在を知ったのですが、青森りんごの美味しさをここで改めて教えてもらいました。色々な意味で感激を与えてくれる青森りんご専門店です。扱っている減農薬栽培りんごや100%生搾りジュースのことをはじめ、その独自性についてはまた別の機会に特集したいと思っています。
なお、現在リアル店舗は、千歳船橋駅が最寄り駅の世田谷店と、大阪西淀店があります。
この時期、わが家ではりんごは欠かせない果物です。無農薬・減農薬のものを箱買いし、基本はそのまま、一部は料理やデザートに使ったりします。
また、ファスティングを行う際に、人参とりんごのジュースを飲むやり方があります。他の健康法でもりんごジュースやりんごを活用することがありますし、シードルやカルバドスの注目度も高まっていますよね。かまる新聞には、今後りんごが頻繁に登場しそう!