梅雨の中休みの晴れた日に、浅草まで自転車で出かけてみました。自転車に乗るには、暑すぎず気持ち良い気候ですね。
東京が誇る観光スポット・浅草にはグルメ自慢のお店がたくさん。そんな中でも、かまる姉さんに教えてもらった、乙女心をくすぐるレトロな焼き菓子やさん「ルスルス」を妹分のルカ子がご紹介したいと思います。
古民家風が下町に溶け込む「ルスルス 浅草店」
浅草寺から歩いて5分ほどのところにある、一見するとケーキやクッキーを売っているとは思えないような古民家風のシブい佇まいの「ルスルス」。
実はルスルスは2007年に東麻布で誕生し、2012年に教室・工房・喫茶が併設された店舗を浅草にオープン。さらに2015年には松屋銀座店にも出店しています。
ホームページの写真を拝見すると、東麻布店はパリのペストリーショップを思わせる白い可愛らしいお店で、浅草店とは全く違った雰囲気です。浅草店は下町の住宅街に溶け込んでいて、こちらも趣があってとてもすてき。
古民家風のそのお店は、店内も木のぬくもりがあり落ち着いた雰囲気です。
眺めるだけでもうっとり。丁寧に作られたケーキやクッキー
「ルスルス 浅草店」のそう広くはない店内(6月18日現在休止中のイートインスペースは、割とゆったりめ)では、ケーキや焼き菓子の並んだショーケースがひときわ存在感を放っています。ショーケースもレトロでかわいい…♡
ルスルスの看板商品は、メディアにも多数取り上げられているアイシングクッキー。鳥型や星型がチャーミングで手土産にも喜ばれますね。
アイシングクッキー以外のケーキやう焼き菓子も一つひとつ美しく丁寧に作られていて、どれも美味しそう。決めるのに時間がかかってしまいました。
今回、お土産に選んだのは…
悩んで家族へのお土産に決めたのが、マスカルポーネムースロール、スコーン、プリン。マスカルポーネムースロールは、サクッとしたビスキュイ生地にマスカルポーネチーズのムースが包まれ、柑橘のさわやかな風味が特徴です。スコーンはレモンピールと紅茶のスコーンの2種類。小麦の上品な風味がフレーバーとベストマッチ。程良いしっとり感も◎でした。
プリンは「御養卵」という味わい深いたまごで作られています。今人気の固めプリンなのが、個人的にはうれしい!
「ルスルス 浅草店」ならではの焼き菓子も
ショーケースに並んだ猫型のジンジャー味クッキーは、ご近所にある洋服店「The Three Robbers」の今は亡き看板猫ちゃんの形だそうです。
ここならではのクッキーは浅草土産にぴったりですね。
新たな発見の連続だった浅草ぶらり
浅草は割と家から近いこともありたまに遊びに行くのですが(毎年、三社祭の屋台が楽しみ!)、雷門付近しか訪れたことがなく、ルスルスのことも初めて知った私。
ルスルスの他にもかまる姉さんに教えてもらったお店があり、浅草のことを全く知らなかったのだ!と軽く衝撃を受けた梅雨の晴れ間のある一日となりました。浅草開拓をして、またかまる流でご紹介できればと思います。
〈ルスルス 浅草店〉
所在地:東京都台東区浅草3-31-7
営業時間・定休日:12:00~20:00・月・火・水曜日
公式サイト:https://www.rusurusu.com/