当帰(とうき)

大和当帰 葉

当帰(とうき)は、セリ科の植物で、古来より根は生薬として利用されてきました。 冷え性、鎮痛、血行障害、月経痛等に効果があるとされ、当帰芍薬散が有名です。 元来、中国漢方で使われていた品種は唐当帰ですが、江戸時代には、幕府の政策もあり日本の各地で生産されていました。 中でも、現在の奈良県で栽培されていた「大和当帰」が最高品質とされていました。 当帰の葉は生薬として利用されていませんが、類似の効能があるため、手軽に料理やハーブティーとして活用できます。

効能

  • 肩こり
  • 月経痛
  • 月経不順
  • 冷え性
  • 貧血症
  • 更年期障害 等
大和当帰 葉
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