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用語集

オゾン水

オゾン水はオゾンガスを特殊な技術で水に溶解させた機能水です。不安定な性質のため数十分で酸素と水に戻るため残留性のない殺菌水として使えます。 日本では食品添加物として認められていて、目や口に入っても安全です。一部の自治体の浄水施設でも水の殺菌に利用されています。 食品、酪農、農業で利用されている他、医 […]

黄芩(おうごん)

黄芩(おうごん)はシソ科の植物で、根を乾燥させて生薬として利用されています。消炎解熱作業があるとされ、黄連解毒湯、柴朴湯、柴苓湯などがあります。 効能 炎症性結膜炎 呼吸器感染 胃腸炎 下痢 腹痛 黄疸

甘草(かんぞう)

甘草(かんぞう)はマメ科の植物で、根を乾燥させて生薬として利用されています。鎮痛、解毒、鎮咳作用があるとされ、安中散、四君子湯、甘草湯などがあります。 また、甘味料としても利用されています。 効能 胃痛 十二指腸潰瘍 喉の痛み 咳 他

葛根(かっこん)

葛根(かっこん)はマメ科の植物です。クズの根(周皮を除いたもの)を乾燥させて使用します。鎮痙、解熱、血糖値の降下などの作用が期待され、葛根湯や葛根黄連黄芩湯などがあります。 効能 風邪症状(頭痛・肩こり) 筋肉の緊張 口の渇き 下痢

桂皮(けいひ)

桂皮(けいひ)はクスノキ科の植物です。主に樹皮を乾燥させて生薬として利用します。発汗、解熱、鎮痛、血流改善などの薬効が期待され、麻黄湯、苓桂甘棗湯などがあります。 また、世界最古のスパイス「シナモン」としても有名で、エジプトのミイラの防腐剤に使われていました。 効能 手足の冷え 腹痛 下痢 のぼせ  […]

珪藻土(けいそうど)

珪藻土(けいそうど)は植物性プランクトンの一種である「珪藻」の殻が堆積して化石化した岩石です。 耐火性、耐熱性、水分や油分を大量に保持できる、などの特性を活かして土壌改良材や、絶縁体、壁材など様々なものに活用されています。 近年では、建材の発する化学物質やカビ・ダニが人体へ悪影響を与えている「シック […]

酵素風呂(こうそぶろ)

ヒノキのおがくずや米ぬかを微生物の活動によって発酵させ、その発酵熱で体を温める温浴法です。 水を温めた風呂に比べて、熱の伝導がゆるやかで体への負担が少ないのが特徴です。 発汗によるデトックス作用や、体を温める事で免疫力アップや、冷えからくる体の不調の改善、古い角質が取れやすくなることでの美肌効果、な […]

山梔子(さんしし)

山梔子(さんしし)はアカネ科の植物でクチナシの果実を天日乾燥したもの。 解熱、止血、鎮静などの作用が期待され、黄連解毒湯、五淋散、加味逍遥散などがある。 効能 吐血 血尿 充血 黄疸等

柴胡(さいこ)

柴胡(さいこ)はセリ科の植物で、根を乾燥させ生薬として用います。 主な作用は消炎、解熱、解毒、鎮痛で、小柴胡湯,大柴胡湯、柴胡桂枝湯などが有名です。 効能 肝臓疾患およびそれに派生する病状