ちょっと前まではまだ汗ばんでいたのに、最近とんと秋らしくなりましたね。もうこの季節にご紹介するには少し遅いのですが、ついこの前までよく作っていた夏バテ防止の豚バラを使ったスープの簡単レシピをご紹介します。
ゴーヤは疲労回復に効くとされる食材なので、季節の変わり目でお疲れ気味の方にもおすすめですよ。
苦味と旨味がぎゅっ!台湾スープ「苦瓜排骨湯」
八百屋で白ゴーヤーがよく売られていたので、台湾の苦瓜排骨湯(ゴーヤーとスペアリブのスープ)をよく作りました。豚バラ肉ブロックが安かったので代用しましたが、スペアリブだと骨からダシが出るので、よりよいかと思います。
白ゴーヤーがあればそのほうが苦味がまろやかですが、今回は白と緑のゴーヤー2色にしてみました。
苦瓜排骨湯 作り方
材料:
- 豚バラ 200g(通常はスペアリブ)
- 米焼酎 400cc
- 水600cc
- ゴーヤー1本(今回は白と緑と半分づつ)
- 生姜 ひとかけ
- 塩 適宜
作り方:
1.豚バラ肉をお湯で2分ほど下茹でし、軽く水洗いする。
2.大同電鍋に、1の豚肉とゴーヤー、米焼酎と水を入れ、外釜に計量カップ2杯の水をいれてスイッチオン!
3.電鍋が一度止まったら様子を見て、まだ足りないようなら、外釜に水を入れて再度煮込む。
4.最後に塩で味を整えて完成。
苦味がスープに溶けだして、食べるとすっきりして私は大好きです。冷房で体が冷えやすいけど、体に熱はたまるので、涼性の食材を温かいスープにすると胃にも優しく、ちょうどいいのです。
台湾のスープは塩味でさっぱりしているのが多く、そのままはいいのですが、ごはんのおかずには少々物足りないので、私はお肉に日本の味噌を少しつけてご飯といただくことが多いです。
焼酎も200ccでもいいと思うのですが、私はお酒多めが好きなのでリッチにどん!と入れてます。味を見て、水ももっと足して煮てもいいと思いますよ。味を見ながら適当に自分の好みで足したり引いたりしてください。