あせも対策に愛用中。世界各国のボディパウダー4選

前回、アセレスをはじめとした、あせも対策の練り白粉(おしろい)ついて書きました(前回の記事はこちら)。現在は練り白粉も入手が難しく(実際は首に塗って外に出るわけにいきませんし…)、普通にあせも対策としてはボディパウダーをはたきます

パウダーといえば、今時の人には死語ですが、昔は天花粉(てんかふん)と呼ばれていました。古来はキカラスウリのデンプンを使っていたそうです。さすがに私の年代では、ベビーパウダーを使用していましたが、年配の人はそれを天花粉と呼んでいたんですよ。ハンガーのことも衣紋かけ(えもんかけ)と呼んでたなぁ、懐かしい…。

ベビーパウダーの成分とは?

脱線しましたが、さきほどのベビーパウダーは、タルク(滑石)で出来ています。あるメーカーで微量なアスベストが混入した事例もあり、神経質な人は、ベビーパウダーではなくコーンスターチ製のパウダーを使うことも。

今気づきましたが、コーンスターチ、先ほどの天花粉と同じくデンプンが成分なんですね。

子どもの頃は、ジョンソンエンドジョンソンかシッカロールのパウダーが多かったので、サイトを調べたら、現在はジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダーは1種類のみシッカロールはオリジナルに加えて、桃の葉エキス配合や、酸化亜鉛入り、コーンスターチ製と、目的別に何種類もあって驚きました。

愛用中!特徴の異なる4つのボディパウダー

では、私はいま何を使っているかというと…。ヨーロッパ、アジア、日本の4つのパウダーを使用しています。それぞれ特徴が異なるので、まとめてみました。

PRICKLY HEAT POWDER

チェンマイで買った蛇のマークのパウダーです。

タルクパウダーにメントールが入ってるので、つけるとスッとして、タイでは超メジャーです。赤い蛇のマークが一番有名ですね。

ALKENA ボディパウダー

世界で唯一のオーガニックシルク・ブランド、ALKENA(アルケナ)のボディパウダーです。

タピオカデンプンやマイカ、シルク、そして香料もすべて天然成分100%。刺激成分は全く含まれていないので、赤ちゃんとかにも安心して使えますよ。かまる新聞では、シルクがからだにとっていかに優れた成分なのかを何度か取り上げてきていますが、オーガニックなシルクにまでこだわるこのスイスのブランドは本当にすごいです。デザイン重視のオーガニック化粧品が多い中で、パッケージなどの素朴さにも好印象◎

紀陽除虫菊 新あせ知らず

紀陽除虫菊株式会社製で、特徴は布袋に入っているところ。まるで野球の時投手が使う滑り止めみたいです。

成分は酸化亜鉛、沈降炭酸カルシウム、タルク、トウモロコシデンプン(これコーンスターチですね)、香料とありました。なかなかな箱のデザインにやられて、つい薬局で買ってしまいました。

ハーブベーシックス Lotus Body Powder

タイはハーブが豊富でいろいろなアロマや化粧品のブランドがあります。どれも香りがパワフルで私は大好きです。ハーブベーシックスチェンマイ発のオーガニックコスメ・ブランドです。

自家栽培のオーガニックハーブで作られてる製品で、私はチェンマイ旅行で購入しました。

前回のアセレスの流れのせいか、どうも酸化亜鉛が気になるみたいです。新あせ知らずも酸化亜鉛が入っていたし、シッカロールにも入ってる製品がありましたね。今のが終わったら試してみたいと思います。

さらに新情報です。アセレスの記事で、人形町のある漢方薬局で昔購入したオリジナルの酸化亜鉛のローションのことを書きました。先日その薬局を再訪して、そのローションの話をしたら、そんなに購入する人もいないから作ってなかったが、もしかしたら社長さんがまた作ろうかと話していたと聞きました。またあの水色のボトルが手に入るかも!!もし購入出来たら、またここでご紹介しますね。

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